インフルエンザと花粉症のコラボ?
「インフルエンザ予防接種実施中」のブログ更新からあっという間に2ヵ月半過ぎてしまいました。
遅ればせながら今年も宜しくお願い申し上げます。
お陰様で年が明け、嵐のようなインフルエンザ予防接種週間を終え(1月10日でこども接種助成券および高齢者接種票の期限を迎えました)、ほっと一息入れる間もなく、インフルエンザに感染、発症した方の来院が毎日コンスタントに見られるようになりました。接種をしていても感染する可能性はありますので、発熱、悪寒(さむけ)、筋肉痛、関節痛があるようでしたら、迅速診断を行い、適切な治療を行いますので、受診するようになさって下さい。
また、先週後半から花粉症の症状で来院されるかたがちらほら出て参りました。東京地域の今年の花粉飛散予測は2月10日ころからと言われていますが、もう、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみの4拍子揃ってしまっている方がいます。飛散量は過去8年と同程度と言われていますので、例年お悩みの方はそろそろ内服を始めておいたほうが良いかと思います。色々な抗アレルギー剤が使えますので、症状に合わせて、眠気などの発現も勘案して、自分にピッタリ合う薬を見つけましょう。基本的にはガイドラインに準拠した治療を提案致します。
この時期は、残念なことに、花粉症ベースにインフルエンザが発症してしまう方も時折いらっしゃいます。そうなるとくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみに、発熱、咳、痰、体の痛み、寒気と想像を絶する苦痛を味わうことになります。花粉症にしても、インフルエンザにしても、怪しかったら早めの受診をお勧めします。
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