近況と手足口病(2)
またまた更新が遅れましてすみませんでした。もしこのブログを読んで下さっている患者さまがおられましたら、診察室でそっと「読んでるよ」と声をかけていただければ幸いでございます。参議院選挙も昨日終わり、予想通り、というか予想を大きく上回る結果で、これからの日本、そして日本の医療はどうなっていくのでしょう。不安は尽きません。7月8日の更新から早3週間が経ってしまいましたが、この3週間の間にあったこと・・・そう、iタウンページの児浦クリニックのサイトが完成しました。早くお伝えしたかったのにこれまた遅れてしまいました。 このような関連サイトは一覧を作成する予定です。
そして本日診療に来られた方はお気づきになったかと思いますが(意外と分らないものですが)、当院の階段に左側の手すりを昨日設置しました。今までは右側にしかなく、患者さまから左側にも手すりを設置するようにとの貴重なご意見を頂きまして、早速対応いたしました。このようなご意見ご要望は大歓迎でございます。私に話しにくかったら(話しやすい医師を目指しますが)スタッフにお気軽にお声をかけて頂ければ幸いでございます。患者さまにとって少しでも快適なクリニックにしていければと思っております。
最後に、手足口病がまだ流行っております。患児の兄弟や親御さん、保育園や幼稚園の職員さんにも感染して来院されます。乳幼児が好発年齢ですが、大人にもうつります。これは飛沫感染、糞口感染、水疱内容からの直接感染と感染経路が多彩ですので、手足口病のお子さんと接触した場合は、3日から1週間後に手足の痛みや口内炎ができたかなと思った時は手足の指の間や口の中をよく探してみてください。基本的には自然治癒する予後良好な疾患ですが、合併症もありますのでお気をつけ下さい。
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